総合コンベンション施設、下呂交流会館、スポーツ、会議、集会、展示会、見本市、興行等の開催拠点

ホールで音楽を聴くとき、
「演奏する様子をもっと近くで見れたらいいな」や「演奏者と交流して、音楽を分かち合えらたいいな」って、
思ったことありませんか？

このコンサートは泉ホールのステージ上に客席を設けます。
必然的に演奏者との距離が近くなり、演奏者と同じ場所・同じ目線にお客様がいるので、演奏者の息遣いや指の動きさえ間近でたっぷりと観聴きすることができます。

物理的な距離が近くなると、演奏者とお客様の心の距離も自然と近くなりますよね。
クラシック音楽を苦手と思っていらっしゃる方も自然と音楽を楽しまれて、きっと新しい扉を開けると思いますよ！

でも、肝心な音の響きはどうなるの？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
どうぞご心配なく！音響反射板を用いた泉ホールは、ステージ上でもその響きが失われることはありません。
むしろ響きの優れた泉ホールだからこそできるコンサートだと思います。

今回は、東海地方を中心に活躍する「愛知室内オーケストラ」のチェロ奏者を中心に、日本を代表する４名の女性チェリストが登場します。
華やかな４名がお届けするのは、クラシックはもちろん、日本の歌やスタジオジブリ作品など幅広いジャンルです。
また、楽器のことを学べたりお客様に参加していただくコーナーもご用意！

お客様と出演者がフラットな関係で、肩ひじ張らず気軽に音楽を楽しみ合えるコンサートです。

皆さまのご来場をお待ちしております。


企画担当：田中 雄一郎



【出演】

・新倉 瞳(カメラータ・チューリッヒ ソロ首席チェリスト)
・水谷 幸絵(愛知室内オーケストラ 団員)
・山際 奈津香(愛知室内オーケストラ 団員)
・米本 希(日本クラシック音楽コンクール 第３位)


【演奏予定曲】※内容は変更になる場合がございます。

・白鳥／C.サン＝サーンス
・歌劇「ローエングリン」より“エルザの大聖堂への行列”／R.ワーグナー
・日本の四季メドレー
・ジブリ名曲集(さんぽ 〜 人生のメリーゴーランド 〜 君をのせて)
・いい日旅立ち／山口百恵
・演奏会用ポロネーズ／D.ポッパー

【参加コーナー】
・楽器解体新書！きっとあなたもチェロ博士
・耳をすませば〜あの曲を弾いてるのは？　　　　　　ほか
　

【出演者プロフィール】

＜新倉 瞳 (Hitomi Niikura)＞

8歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部を首席卒業。バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga各氏に師事。在学中EMI Music Japanより「鳥の歌」をリリースしデビュー。受賞歴も多数、近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回（2020年度）齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。現在カメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点にソリスト、室内楽奏者として幅広く活動。2021年には『11月の夜想曲〜委嘱作品集』（世界初演／世界初録音）のCDをアールアンフィニ・レーベルよりリリース。使用楽器は、宗次コレクションよりMatteo Goffriller（1710年製）を貸与されている。
「新倉瞳Official Members "瞳の小部屋"」https://hitominiikura.fanpla.jp/


＜水谷 幸絵 (Sachie Mizutani)＞

愛知県立芸術大学器楽科卒業。チェロを吉田顯、天野武子の各氏に師事。
地域の保育園や幼稚園、小学校にてカルテット、デュオでの演奏活動を通してクラシックから映画音楽、童謡や唱歌、アニメソングなどジャンルにこだわらず様々な音楽に挑戦中。
音楽活動の傍ら天文宇宙を趣味とし、名古屋市科学館の天文クラブ会員例会、年間パスポートを使ってプラネタリウムにワクワク通っている。


＜山際 奈津香 (Natsuka Yamagiwa)＞

愛知県立芸術大学音楽学部器楽科弦楽器専攻首席卒業。同大学院音楽研究科修士課程首席修了。桑原賞、中村桃子賞受賞。
第27回、第29回読売中部新人演奏会、文化庁主催「日韓の若い音楽家によるオーケストラアカミー2005」、プロジェクトＱ・第10章等に出演。
第20回及び第22回リゾナーレ室内楽セミナーにて最優秀カルテットとして緑の風音楽賞、第22回には講師特別賞も同時に受賞。第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位、及び聴衆賞、オーナー賞受賞。これまでに中島顕、天野武子、河野文昭の各氏に師事。
現在、ザ・ストリングス名古屋、愛知室内オーケストラチェロ奏者。


＜米本 希 (Nozomi Yonemoto)＞

三重県出身。5歳よりヴァイオリンを始め、9歳でチェロに転向。みえ音楽コンクール中学、高校、大学生以上一般の部第1位。岡田文化財団賞を受賞。第23回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。2016年、フェイスフィルハーモニー管弦楽団とチャイコフスキー作曲「ロココの主題による変奏曲」を共演。
これまでにチェロを小林薫、高木俊彰、河野文昭、苅田雅治、ミハル・カニュカの各氏に師事。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部、プラハ芸術アカデミーにて研鑽を積んだ。現在は東海地方を中心に、全国で演奏活動を行っている。