総合コンベンション施設、下呂交流会館、スポーツ、会議、集会、展示会、見本市、興行等の開催拠点

下呂交流会館事業担当の田中雄一郎です。

クラシック音楽は「難しい」「堅苦しい」「意味が分からない」・・・などマイナスな言葉を耳にします。
しかし、本当に難しいものでしょうか？クラシック音楽を楽しむ「ヒント」があれば、それほど難しいものではないのです。
なぜならクラシックも「音楽」だからです。「聴く」ことは、どのジャンルでも同じですよね！
このコンサートは、苦手意識を持っていらっしゃる方にも気軽に楽しんでいただきたいと考え、企画しました。

このコンサートの内容は、クラシック音楽のおよそ300年の歴史を1日で知ってしまおう！というものです。
特にピアノと大作曲家の歴史に焦点を当て、ピアノがいつ誕生したのか、またそれぞれの時代にどのように発展したのか。
そして当時の社会情勢の中で作曲家たちがどのように生き、作品を生み出していったのかを仲道郁代さんのお話と会場に映し出す資料画像、
そして仲道さんの超一流の演奏で探ります！
このコンサートにお越しいただければ、クラシック音楽が聴ける！視える！！楽しめる！！！
ぜひご来場ください。


【プロフィール】

仲道郁代(なかみちいくよ)

1987年日本と欧州でデビュー。日本の主要オーケストラと共演した他、マゼール指揮ピッツバーグ響、ズッカーマン指揮イギリス室内管（ECO）、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルなど、海外のオーケストラとも多数共演。人気・実力共にいま日本で最も充実したピアニストの一人である。
デビュー30周年を迎えた2016/17シーズンは、サントリーホールや東京文化会館をはじめとする全国での記念公演のほか、「デビュー30周年記念 BSフジ presents 仲道郁代 ピアノソロコンサートツアー “ロマンティックなピアノ”」を全国で開催。連動した記念特別TV番組がBSフジにて放映された。併せて、CD『ショパン：ワルツ』、『永遠のショパン』、『シューマン：ファンタジー』やDVD『ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール』をリリース。
2018年からは5台ピアノを6人のピアニストで演奏する新しい取り組み「ピアノ･フェスティバル」を3月に開催するほか、ベートーヴェンのソナタを核としたシリーズ、intimate (親密)な空間においてピアノの響きを追求するシリーズと、新たなコンサートシリーズを10年間かけて春と秋に毎年開催予定。
第51回日本音楽コンクール第1位、および増沢賞、ジュネーヴ国際コンクール最高位、メンデルスゾーン･コンクール第1位、エリザベート王妃国際コンクール5位受賞。
ホームページ http://www.ikuyo-nakamichi.com/

【演奏予定曲】

＜第1部＞ バロック時代〜古典派時代
J.S.バッハ：パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825 プレリュード
D.スカルラッティ：ソナタ ハ長調 K.159
W.A.モーツァルト：きらきら星変奏曲 ハ長調 K.265
L.v.ベートーヴェン：ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」

＜第2部＞ ロマン派時代
F.ショパン：ノクターン第2番 変ロ長調 Op.9-2
　　　　　　バラード第3番 変イ長調 Op.47
R.シューマン：幻想曲 ハ長調 Op.17 第1楽章
R.シューマン＝F.リスト：献呈 S.566

＜第3部＞ 印象派時代
C.ドビュッシー：月の光
　　　　　　　 「版画」より、塔
　　　　　　　　喜びの島

※曲目は変更となる場合がございます。