総合コンベンション施設、下呂交流会館、スポーツ、会議、集会、展示会、見本市、興行等の開催拠点

下呂交流会館事業担当の田中雄一郎です。

このコンサートは、皆さまに少しでもクラシック音楽の楽しさや魅力をお伝えできたらと思い企画しました。
皆さまの生活の中にひとつ、「クラシック」というジャンルを加えていただけたら嬉しく思います。

「クラシックはむずかしい！」とお思いの方、たくさんいらっしゃると思います。確かに難しいです。膨大な歴史、難しい海外の作曲家の名前、何がすごいのか分からない演奏方法、眠くなる音楽・・・。まるで、目の前に大きな扉が立ちはだかっているようです。
でもその扉、開いてみませんか？その先にあるクラシックはとても楽しい「テーマパーク」なのかもしれません。そんなドキドキワクワクする音楽テーマパークに皆さんをお誘いします。
どんなことをするかというと・・・

その①【音が楽しくなるクラシック遊園地】
・3つの楽器『謎解き』アドベンチャー
・黒い宮殿 ピアノの館へようこそ
・ホールがお化け屋敷に！？
・知ったら怖いクラシック音楽

その②【800席のホールが巨大な音楽実験室へ大変身！】
・「音楽×視覚」音楽に色をつけたらどうなるの？
・魅せます！見せます！曲が生まれる瞬間！！　　　　　ほか多数！

など、たくさんのドキドキワクワクをご用意しています。
公演中の演奏曲はクラシック音楽ですが、楽しめる仕掛け満載ですので、どなたでもお楽しみいただけます。
ぜひ皆さまお揃いでご来場ください。

【演奏予定曲と解説】
■モーツァルト＝ヴォロドス:トルコ行進曲(ピアノ)
　ただの「トルコ行進曲」と侮るなかれ！ピアノの魅力を最大限詰め込んだ、超絶技巧トルコ行進曲！

■ヘンデル＝ハルヴォルセン:パッサカリア(ヴァイオリン、チェロ)
　弦楽器二本の演奏曲。二つの旋律が絶妙に絡み合う弦楽器の名曲中の名曲！

■ピアソラ:リベルタンゴ(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)
　ＣＭでもおなじみの曲。三重奏での演奏は珍しいです。タンゴのリズムと重厚なアンサンブル！

■ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番より(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)
　トリオ・ノートの十八番曲！「気持ち悪いけどクセになる」感覚！どんな曲でしょうか！？

■チャイコフスキー：交響曲第5番より、第2楽章(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)
　オーケストラ曲をピアノ三重奏で！美しいメロディーは感涙必至！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか。
　
【トリオ・ノートとは？】

今、最も演奏で人の心を震わす、音楽の扉を行き来できる稀有な３人組

１つ１つの音の粒に色彩と質感を持たせる、ニコニコ笑顔のピアニスト　　大野真由子
繊細な構成力と溢れる情熱、圧倒的な眼力が魅力のヴァイオリニスト　　　高瀬真由子
記憶に残る響き、温度を感じる音色、才能溢れたマスコット的チェリスト　田辺　純一

【プロフィール】

大野真由子(おおの まゆこ)【ピアノ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程ピアノ専攻修了。第45・46回鎌倉市学生音楽コンクール第２位、第13回吹田音楽コンクールピアノ部門第１位、第17回友愛ドイツリート（歌曲）コンクール優秀共演者賞等受賞。ソリストとして大阪センチュリー交響楽団（現・日本センチュリー交響楽団）、芸大フィルハーモニア等共演。大学卒業時、成績優秀者に与えられる同声会新人賞及び読売新人賞受賞、両新人演奏会出演。ソロ活動のほか、室内楽・伴奏ピアニストとしてレコーディングやアウトリーチコンサート等ジャンルを問わず多方面にて活動、共演者からの信頼も厚い。平成28年（一財）地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業参加。これまでに乙幡理恵、竹中淳子、田中由生子、日比谷友妃子、Gabriel Tacchino、角野 裕の各氏に師事。また作曲を大政直人氏に、室内楽を渡辺健二、北川暁子の各氏に、歌曲伴奏をKonrad Richter氏、ピアノデュオを角野 裕氏に師事。 横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンスアーティスト。現在、東京藝術大学管打楽器科非常勤講師（伴奏助手）及び聖徳大学音楽学部講師。

高瀬真由子(たかせ まゆこ) 【ヴァイオリン】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ロンドンにてヴァイオリンを始める。英国王立音楽院のサタデースクールにてオーケストラ・室内楽を学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。第5回大阪国際音楽コンクール大学の部にて第3位（1位なし）、日墺文化協会主催「フレッシュコンサート2004」奨励賞、第4回ルーマニア国際音楽コンクールにてジョルジュ・エネスコ賞、第23回リトル・カメリア・コンクールにて第１位及び大阪府知事賞など、各賞を受賞。これまでにヴァイオリンを、佐々木由実、鈴木亜久里、石井志都子、漆原啓子の各氏に、室内楽を金木博幸氏、東京カルテットに師事。現在フリー奏者としてソロ・アンサンブル・オーケストラで活動中。
平成20年度・28年（一財）地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業に参加し、小学生や地域住民とのふれあいコンサート等でクラシック音楽の普及に努めるなど、多方面に渡って意欲的に活動している。横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンス・アーティスト。2015-16シーズン兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・プレイヤー。2014年7月　初のソロCDアルバム「Meditation」をリリース。

田辺純一(たなべ じゅんいち) 【チェロ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東京芸術大学音楽学部を経て同大学院修士課程卒業。東京国際芸術協会新人オーディション奨励賞。
市川市文化振興財団新人演奏家コンクール優秀賞。弦楽四重奏でライプツィヒ弦楽四重奏団、ヘンシェル弦楽四重奏団のマスタークラスを受講。また学内の室内楽定期演奏会では選抜されショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲を演奏。
平成28年（一財）地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業参加。
フィリップ・ミュレル、アントニオ・メネセス各氏のマスタークラスを受講したほか、これまでにチェロを白神あきえ、伊藤耕司、菊地知也、向山佳絵子の各氏に師事。現在室内楽やオーケストラを中心に、ピアノ伴奏やアレンジなど、多方面で活動中。